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結婚式にドライフラワーは良くないの?現場のプロが回答します!

最近インスタグラムとかでよく見かけるドライフラワーを使ったおしゃれなブーケや会場装花に憧れる…!でも結婚式にドライフラワーってマナーや演技が良くないのかな?

今回はこのような疑問に回答します。

今回の内容

  • 結婚式にドライフラワーは良くないのか?
  • 結婚式にドライフラワーが良くないと言われる理由
  • 結婚式でドライフラワーを使用するメリット

現在僕はお花屋さんで働いており主にブライダル関係の装花やブーケを作ったり提案しています。

せーや
せーや
何百という新郎新婦様とお花の打ち合わせや当日のお手伝いをさせていただいた中で、ドライフラワーを結婚式に使うのはどうなのか、僕の意見をお答えさせていただければと思います。

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結婚式にドライフラワーは良くないのか?

結論から先に申し上げますと結婚式にドライフラワーを使うのは良くないというのが僕の意見です。

僕が結婚式にドライフラワーを使うのが良くないと考える理由は以下の4点。

  1. 風水や演技が良くない
  2. 年配ゲストのウケが悪い
  3. 臭いが良くない
  4. ボロボロこぼれる
せーや
せーや
一つずつ詳しく見ていきたいと思います!

風水や演技が良くない

まずドライフラワーは風水や演技が良くありません。

ドライフラワーは一般的には枯れている花、つまり死んでしまった花で、生気がなく「陰」の気が強いとされています。

せーや
せーや
結婚式でドライフラワーのブーケが持つと新婦が枯れてしまうなんて言われてしまうこともあるそうです。

また、風水的にも悪い運気を運び込んでしまうと言われておりあまり良くありません。

年配ゲストのウケが悪い・良くない

次にドライフラワーが良くないとされる理由がコチラ。

親の世代やおじいちゃんおばあちゃんからのウケが良くないんですね。

結婚式は自分たちだけのためにやるのではなく普段お世話になっているゲストに感謝を伝えるものでもあります。

若い世代にとってはおしゃれなイメージの強いドライフラワーですが年配世代にとってどうしても縁起が悪い枯れた花だと思われてしまうことが多いです。

最近は生花でもベージュやくすみピンクなどのニュアンスカラーが流行っていますが、生のお花であってもドライのような色味だと「枯れている花が入っている」というクレームが出ることもありました。

もちろん気にしないという方もいるとは思いますがやはり結婚式はフレッシュな生のお花をおすすめしたいですね。

臭いが良くない

次にドライフラワーの臭いについてです。

コチラは主に会場内にドライフラワーを使用する場合なんですがとにかく臭いがあります。

せーや
せーや
やはり披露宴は食事をする場でもあるためこの「臭い」というのもとっても重要な要素になってくるんですね!

せっかくいいコース料理を選んだのにドライフラワーの臭いがきつくて台無しに…なんてことにならないようにしたいですね。

ボロボロこぼれる

最後にコチラ、ドライフラワーって素材にもよりますがもろくてボロボロこぼれてきたりするものもあります。

ゲストのテーブルにドライフラワーがボロボロこぼれてきたらこれまたせっかくの料理が台無しですよね…。

せーや
せーや
お皿の中に入ってきたりなんかしたらどうしょうもないです。

特にゲストの数が多いとテーブルもぎゅぎゅうに詰めることも多く料理のすぐ近くに装花が飾られることもあるので要注意ですね。

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結婚式でドライフラワーを使用するメリットは?

ただ、結婚式にドライフラワーが絶対にNGというわけではありません。

最近はドライフラワーを使ったブーケや会場装花が流行っているというのは事実ですしここ1~2年でどうしてもドライフラワーを使いたい!といって使用したお客様もたくさんいました。

ここではドライフラワーを使用するメリットもお伝えしたいと思います。

 

結婚式でドライフラワーを使用するメリット

  • くすんだ色合いがとにかくおしゃれ!
  • 長持ちする
  • 事前に仕上がりを確認できる

 

くすんだ色合いがとにかくおしゃれ!

なんといっても一番のメリットは生花では難しいくすんだ色合いやナチュラルな雰囲気です。

 

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このような質感、色合いはドライフラワーならではのもの。

せーや
せーや
 他の人との違いを出したい、個性を演出したいという花嫁さんにはぴったりですよね!

長持ちする

生花とは違い長持ちするのもドライフラワーのメリットの一つです。

せーや
せーや
式が終わった後もインテリアとして部屋に飾ることもできますし前撮りや海外挙式、披露宴と使いまわしができるため経済的にも良いですよね。

とはいえドライフラワーといっても半永久的に日持ちするわけではありませんので注意は必要です。

詳しくはコチラも参考にしていただけたらと思います。

ドライフラワーの日持ちはどれくらい?長く楽しむためのお手入れや保存のコツは? 今回はこのような疑問にお答えしていきたいと思います。 ✔今回の内容 ドライフラワーの日持ち、ど...

事前に仕上がりを確認できる

生花のブーケと違い事前に見ることができるのもメリットの一つですね。

どうしても生花は前もって見ることはできず基本的には結婚式の当日にブーケや会場装花とご対面することになります。

せーや
せーや
イメージとなんか違う…なんてことになっても当日だといいづらいですよね…。

ですが先ほど触れた通りドライフラワーなら日持ちするため、生花とミックスしたものでなければ結婚式前に仕上がりを確認することもできるかと思います。

つまり納得した状態で結婚式に臨めるというのが大きなメリットですね。

まとめ:結婚式でドライフラワーを使うのが良くない理由まとめ

今回は結婚式でドライフラワーを使うことは良くないのか?その理由や使用するメリットもお伝えしてきました。

せーや
せーや
僕の意見としては結婚式ではドライフラワーを使うことはおすすめしません。

ドライフラワーはとってもおしゃれですがやはり結婚式の場としてはふさわしくないと考えるからです。

そしてこれは僕の間隔なんですが、2020年、まだまだドライフラワーが流行っているとはいえ流行のピークは越えたかなという感じがします。

せーや
せーや
飲み物でいうとタピオカみたいな感じでしょうか、、、。

写真では伝わりずらい部分ですが生のお花には香りや何とも言えないみずみずしさがあります。

 

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手に持った時に気分が上がるのは間違いなく生のお花ですし、断然おすすめしたいです。

ただどうしてもドライを使うのであれば、生花の中に少しだけ、隠し味みたいな感じでミックスしてあげるといいかなーと思います。

 

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