結婚式の準備、大変なことも多々ありますが楽しい時期でもありますよね。
でも初めてのことばかりで戸惑うことたくさんありますよねー!
結婚式の準備について先輩花嫁さんに相談する方もいらっしゃると思います。
僕は主に結婚式場のお花デザインを打ち合わせしたり作ったりしているんですが、
今回は今度結婚式の装花の打ち合わせがある方に向けて、実際に打ち合わせを何度も行ってきた僕から装花の打ち合わせってどんなことをするの??
という疑問にお答えしていきたいと思います。
そもそも装花の打ち合わせとは?
結婚式の装花の打ち合わせでは、結婚式に使用するお花のほぼ全てを決めていく打ち合わせです。
代表的なものを紹介します。
会場関係のお花
・高砂装花
・ゲストテーブル装花
・ケーキ前の装花
・演出前の装花
新婦さん周りのお花
・ブーケ
・ヘッドドレス
その他
・受付
・ウエルカムスペース
・贈呈花束
・フラワーシャワー
こんな感じで決めていくことがたくさんあるんです!
メインとなるのは会場全体のイメージとブーケなどですね。
特に会場はお花全体の雰囲気と、高砂テーブルのデザイン、ゲストが座るテーブルのデザインを考えていきます。
どこの会場もカタログなどを見ながら進めていくと思いますが、事前に好みの雰囲気の写真など用意しておくとイメージが伝わりやすくてスムーズですね!
よくあるパターンなんですが新郎新婦さんから、
「今日は何を打ち合わせするんですか?」
こんな風な質問を受けたことがあります。
限られた時間の中で沢山のことを決めていかなきゃいけないので、事前に準備しておくことがとっても大事なんです。
さらにお花って飾ろうと思えばいくらでも飾れちゃうので事前にどんなところにどんな装花を飾りたいか考えておきたいですよね。
実際の打ち合わせの流れは?
僕が実際に行なっている打ち合わせの流れを例として紹介していきたいと思います。
もちろん式場やスタッフによって流れは変わってくると思いますがざっくりとでも参考になればと思います。
会場のイメージを固めていく
会場全体の装花のイメージを決めていきました。
基本的には会場内のお花は雰囲気を統一して作ります。
会場のイメージを決めてからどこにお花を飾るかを決めていきました。
人にもよるんですが会場のお花がなかなか決められないときは先にブーケのイメージを決めてからそれに合わせて会場を考えていきます。
さらに突っ込んだ話をすると一番初めに決めるのはドレスでそれに合わせてブーケ、会場のイメージを決めていきます。
これはあくまでも主役は新婦さんだからです。新婦さんを引き立たせるドレスがあって、そのドレスに合うブーケ、会場装花を考えるというトータルコーディネートが重要になってきます。
ブーケを決めていく
ドレスに合わせてブーケのデザインを考えていきます。
選んだドレスによって似合うブーケが変わってくるのでドレスを見せながら打ち合わせしていくといいですね。
ドレスによってどんな形、色のブーケが似合うか、詳しくは長くなるので別の記事でまた書きたいと思います。
デザイン色々な種類があるから事前に好みの雰囲気を下調べしておくといいよね!
どこにお花を飾るか決めていく
イメージを決めたらお花をどこに飾るか決めていきます。
例えば、
まずは受付からスタートするんですが受付テーブルにお花を飾ったり、受付する場所にウエルカムグッズを飾るんですがそこにお花も飾りませんか?ゲストからのメッセージを記入できるツリーなども置けますよ!
その後はゲストの方チャペルへ移動して式が始まります。
式が終わってからフラワーシャワーやブーケトスを行うことができますがいかがでしょうか?
こんな感じで当日の流れとともにお花が登場するシーンを紹介しながら確認していきました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は結婚式の装花の打ち合わせではどんなことを決めていくのか、
実際に僕の行っている打ち合わせを例に紹介してきました。
装花の打ち合わせでは結婚式に使うほぼすべてのお花を決めていきます。
どこに、どんな感じで、どんなお花をどれくらいのボリュームで飾るのか。
決めることはたくさんありますがメインとなってくるのは会場のお花のイメージとブーケのイメージです。
そこが決まれば後はどこに飾るかとボリュームを予算に合わせて決めていくだけです。
それでは以上で結婚式の装花の打ち合わせの流れ、中身についての記事を終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。