結婚式が終わった後のブーケ、あなたはどうしますか?
ブーケは購入したもので新郎新婦のものです。
もちろん家に持って帰ることもできるんですが、生花なのでそのまま飾っていればいずれ枯れてしまいます。
でも大切な思い出が詰まったものだし、できることなら残したい!
そんな思いもありますよね。
結婚式が終わった後ブーケは特殊な加工をすることでほぼ永久的に残しておくことができるんです!
今回は結婚式後のブーケを加工することで残すことができる、アフターブーケについて記事を書いていきたいと思います。
目次
アフターブーケとは?
結婚式後のブーケを特殊な加工をすることで水分を抜き取り、ドライフラワーような状態にしたものです。
どんな形で残すことができるの??
ブーケの形そのままを残して立体的に仕上げるタイプのものと、押し花にするタイプがあります。
また、ブーケのお花を使ってお花を敷き詰めたようなボックスや、小さくアレンジし直した物など様々な形に変えて残すこともできます。
人によってはウエディングドレスのブーケとお色直し後のブーケ、2種類のブーケを持つ方もいらっしゃいますよね。
そんな方のために、業者にもよるんですが2つのブーケを1つの額縁に入れて押し花にすることもできます!
これは僕が個人的にお客様におすすめしていた物になるんですが、
1つのブーケを最大3つのミニアレンジメントに分けるタイプのアフターブーケがあります。
どうやって依頼すればいいの?
装花の打ち合わせの際に式場のスタッフに確認してみましょう。
僕の働いていた式場では前もって注文しておいて披露宴後に会場に預けてそのまま加工してもらう方法と、
披露宴当日に依頼をする方法がありました。
当日に依頼する場合、実物のブーケを見てから残すかどうか決められるというメリットがあります。
などタイトスケジュールの時は前もって依頼しておいた方がスムーズです。
アフターブーケのメリットやデメリットは?
メリット
結婚式で実際に使ったお花を半永久的に残しておくことができます。
おしゃれなのでインテリアとして飾っておくことができます。
見るたびに結婚式の日を思い出せますよね。
デメリット
アフターブーケって1つ1つ職人の手で仕上げていくのでその分お値段が高めになります。
物によってはブーケの値段より高くなってしまうこともあります。
やっぱりサイズの大きいブーケを残そうと思うとそれなりのケースを用意する必要もあるんで予算は高くなります…。
また、依頼する業者にもよるんですが出来上がりまでお時間がかかります。
3ヶ月とか、混雑している時期は半年以上かかることもあります。
依頼したアフターブーケ、いつ届くんですかー?なんてお問い合わせもあるんですが手作業でクオリティの高いものが出来上がるので時間かかるんだなーと頭に入れておくといいですね。
まとめ
アフターブーケはブーケを特殊な加工をすることで半永久的に残すことができます。
押し花にして額縁に入れたり、そのまま立体的に残したりと様々な形で残せます。
職人が手作業で仕上げていくため、時間とお金はその分かかりますが
一生に一度の結婚式で使った思い出のブーケ、アフターブーケにして残しておくことを是非ともおすすめします!
挙式の日にちや2人の名前も入れられてこの世に1つしかないオリジナルのものが出来上がりますよ。
【編集後記】
いかがでしたでしょうか?
一生の思い出を残しておけるアフターブーケ。
事前に注文する方ももちろんいましたが…、
圧倒的に当日注文する方が多かったです。
ただ僕の働いていた式場がそうだったんですが、当日精算でカードが使えなかったんです。
アフターブーケはなかなかのお値段がするので、現金の用意がないよー!って方もいらっしゃいました。
残したいなー!と興味がある方は事前に式場に確認しておいて、準備しておくとスムーズですね。
あとこのアフターブーケなんですが、ブーケ以外でも加工して残すことができるんです!
会場のお花とか、さらには贈呈用の花束なんかも残すことができます。
遠方から来ているご両親は大きな花束を持ち帰るのって意外と大変ですよね。
加工の依頼をしちゃえば持ち帰る必要はなく、加工されたお花が後日自宅に届きます。
ご両親が遠方からくるから…と言って小さなアレンジメントや花以外のものを贈呈する方もいらっしゃるですが、
絶対に大きな花束をお母さんに渡すのをおすすめします!一番感動的なシーンですからね。
大きな花束でも加工の依頼をしちゃえば持ち帰りの心配もいりませんからね。
少し話しがブーケから脱線しちゃいましたが以上で結果式後のブーケを残す、アフターブーケについての記事を終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。